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ハロウィンジャンボの抽せんが終わると、次に気になってくるのが年末ジャンボ宝くじですよね。X(旧Twitter)でも「次はハロウィンジャンボかと思ったら、もう年末ジャンボ?」と、1年の早さに驚く投稿がありました(Xの投稿)。
2026年の年末ジャンボは、第1134回全国自治宝くじとして発売されます。この記事では、発売日と抽せん日、当せん金と本数、前年からの変更点を順に見ていきましょう。あわせて、本数の表から当せん確率と還元率も計算しています。
「どのくらい当たりやすいのか」を数字で落ち着いて確かめたい方の参考になればうれしいです。
年末ジャンボ2026はいつ買える?発売日と抽せん日
まずは、いつから買えて、いつ結果が分かるのかを確認しておきましょう。店頭とインターネットでは受付の始まりが違うので、そこが最初のポイントになります。
店頭は11月24日から、ネットは受付中
みずほ銀行の「インターネット宝くじサービスでの販売予定の宝くじ」によると、2026年の年末ジャンボ宝くじ(第1134回全国)の店頭での発売期間は、2026年11月24日(火)から12月25日(金)までです。抽せん日は12月31日(木)の大みそかで、当せん金の支払開始日は年が明けた2027年1月8日(金)と案内されています。1枚の価格は300円です。
インターネットでの申し込みは、店頭よりひと足早く、2026年10月23日(金)から始まっています。申込期限は店頭の発売最終日と同じ12月25日です。同じページには、ジャンボ宝くじの購入申込の受付終了は申込期限日の23時50分で、申込期限日が土曜日の場合は22時00分になると書かれていました。2026年の12月25日は金曜日なので、締め切りは23時50分ということになります。
つまり、ネットならもう申し込みができる一方で、売り場で紙の券を買いたい場合は11月24日まで待つ必要がある、ということですね。
ただし、みずほ銀行のページには、見るタイミングによっては発売中になっていたり、売り切れになっていたりする場合もある、という注意書きもありました。ジャンボ宝くじは発売予定の枚数が決まっているくじなので、ネットでも枚数がなくなれば申し込めなくなります。締め切りの12月25日まで必ず買えるとは限らない、と考えておくと安心でしょう。
年末ジャンボは、総務省の説明でいう「全国自治宝くじ」のジャンボ宝くじのひとつです。総務省によると、宝くじの発売主体は都道府県と指定都市で、地方財政法第32条と当せん金付証票法にもとづいて発売されています。全国自治宝くじのジャンボは、ドリーム、サマー、ハロウィン、年末、バレンタインの年5回発売されていて、年末ジャンボはその年の最後を飾るくじという位置づけです。
なお、Xでは2026年12月に縁起のよい日が重なる日を並べた投稿もありました(Xの投稿)。ただ、買う日によって当せん確率が変わるわけではありません。暦と確率の関係については、当サイトの「宝くじを吉日に買う意味は?」の記事でも整理していますので、気になる方はあわせて読んでみてください。
年末ジャンボミニも同じ日程
年末ジャンボと同時に、「年末ジャンボミニ」(第1135回全国)も発売されます。みずほ銀行の案内では、ネットでの申込開始日が2026年10月23日、店頭での発売期間が11月24日から12月25日まで、抽せん日が12月31日、支払開始日が2027年1月8日と、日程はすべて年末ジャンボと同じです。1枚の価格も300円でした。
違うのは、当せん金と本数の組み立てです。年末ジャンボミニの当せん金は、発売総額450億円・15ユニット(1ユニット1,000万枚)の場合で、次のようになっています。
- 1等:3,000万円(150本)
- 1等の前後賞:1,000万円(300本)
- 2等:100万円(150本)
- 3等:3万円(45,000本)
- 4等:1万円(450,000本)
- 5等:3,000円(1,500,000本)
- 6等:300円(15,000,000本)
年末ジャンボの1等が7億円なのに対して、ミニの1等は3,000万円です。そのかわり、1等の本数は年末ジャンボの23本に対して、ミニは150本あります。1ユニットあたりに直すと、年末ジャンボは2,000万枚に1本、ミニは1,000万枚に10本という計算です。
ミニにも前後賞があり、1等3,000万円と前後賞1,000万円2本がそろうと、3,000万+1,000万×2で最高5,000万円になります。年末ジャンボの最高10億円とは桁がひとつ以上違いますが、そのぶん当たりの本数を多くしている、という組み立てですね。ミニの2等は100万円で、年末ジャンボの4等と同じ金額です。また、ミニには3万円の3等という、年末ジャンボにはない金額の等級も用意されています。
また、ミニには「組違い賞」がありません。年末ジャンボにある1等の組違い賞(10万円)は、ミニの当せん金表には載っていませんでした。売り場で「年末ジャンボ」と「年末ジャンボミニ」が並んでいるときは、券の名前と回号(第1134回か第1135回か)を確かめてから買うと、あとで当せん番号を照らし合わせるときにも迷いません。
規模も比べておきましょう。ミニの1ユニットは1,000万枚で、年末ジャンボの2,000万枚の半分です。発売総額は、年末ジャンボの1,380億円に対してミニは450億円なので、およそ3分の1の規模で発売される計算になります。
当せん金と本数は?去年から変わった点
日程が分かったところで、次は当せん金と本数です。最高額は前年と同じですが、本数の配分には大きな変化がありました。
1等7億円、前後賞と合わせて10億円
みずほ銀行が公開している年末ジャンボ(第1134回全国)の当せん金と本数は、発売総額1,380億円・23ユニットの場合で、次のとおりです。1ユニットは2,000万枚とされています。
- 1等:7億円(23本)
- 1等の前後賞:1億5,000万円(46本)
- 1等の組違い賞:10万円(4,577本)
- 2等:1億円(23本)
- 3等:1,000万円(46本)
- 4等:100万円(1,380本)
- 5等:1万円(1,380,000本)
- 6等:3,000円(4,600,000本)
- 7等:300円(46,000,000本)
「前後賞」は、1等と同じ組で、番号がひとつ前とひとつ後ろの券に当たる賞です。1等の7億円と、前後賞の1億5,000万円2本を合わせると、7億+1億5,000万×2で10億円になります。よく「最高10億円」と言われるのは、この3枚がそろった場合の金額なのですね。一方の「組違い賞」は、1等と番号が同じで、組だけが違う券に当たる賞です。
1枚で7億円という金額は、法律で決められた上限の範囲内に収まっています。当せん金付証票法の第5条では、1枚の当せん金の最高額は、券の金額(証票金額)の50万倍を超えてはならないとしたうえで、総務大臣が指定するくじについては250万倍を超えない範囲まで認めています。300円の券なら、250万倍で7億5,000万円。年末ジャンボの1等7億円は、この枠の中に設定されていることが分かります。
福井新聞の2026年10月1日の記事でも、1等7億円、前後賞が各1億5,000万円で、最高額10億円は前年と同じ水準だと伝えていました。2等も1億円が23本あり、1等、前後賞、2等を合わせると、1億円以上の当せんは計92本になるそうです。
ちなみに、23ユニットという数字は「発売総額1,380億円の場合」の想定です。みずほ銀行の表にもそう注記されていて、本数はユニット数に応じて決まる仕組みになっています。1等は1ユニットに1本、前後賞は1ユニットに2本という割合なので、記事のなかで本数を紹介するときも、この前提をセットで覚えておくと誤解がありません。
ちなみに、総務大臣の指定がない場合の上限である50万倍で計算すると、300円の券では1億5,000万円になります。年末ジャンボの前後賞1億5,000万円は、ちょうどこの金額と同じですね。
100万円以上の本数が414本増えた
2026年の年末ジャンボで大きく変わったのは、100万円以上の当せん本数です。福井新聞の記事によると、1等から4等までを合わせた100万円以上の本数は1,518本で、前年の1,104本から414本増えました。Xでも、この「1,104本から1,518本へ」という変化に注目する投稿が見られます(Xの投稿)。
ただ、すべての等級が増えたわけではありません。同じ記事によると、3等1,000万円は前年の92本から46本に半減し、そのかわり4等100万円が前年の920本から1,380本へと大きく増えています。1,000万円の当たりを減らして、100万円の当たりを増やした形ですね。
この変化を金額で見ると、面白いことが分かります。3等1,000万円が46本減った分は、1,000万円×46本で4億6,000万円です。一方、4等100万円が460本増えた分は、100万円×460本で、こちらも4億6,000万円。減った本数46本と増えた本数460本の差が、ちょうど414本になります。つまり、当せん金の総額は変えずに、1,000万円の当たり1本を100万円の当たり10本に分け直した、という計算になるのです。
実際に、みずほ銀行の本数表で確かめてみましょう。100万円以上にあたるのは、1等23本、前後賞46本、2等23本、3等46本、4等1,380本です。足し合わせると、23+46+23+46+1,380で1,518本。記事の数字と一致しました。
では、1,000万円以上の本数はどうでしょうか。1等、前後賞、2等、3等を足すと、23+46+23+46で138本になります。この確率の計算方法は、次の章で詳しく見ていきますね。
まとめると、2026年の年末ジャンボは、最高額の10億円は据え置きで、1,000万円クラスの当たりは減り、100万円クラスの当たりが増えた、という変化になります。「億」を狙うのか、「100万円」に期待するのかで、受けとめ方が少し変わる変更といえそうです。
前年の数字も確かめてみます。前年の100万円以上1,104本から4等の920本を引くと184本です。これは、1等23本、前後賞46本、2等23本、前年の3等92本を足した数と一致しました。1等から2等までの本数は変わらず、3等と4等だけが組み替えられたことが、数字からも読み取れます。
当せん確率はどれくらい?本数表から計算する
本数が分かれば、当せん確率は自分で計算できます。ここでは、みずほ銀行の本数表をもとに、1枚あたりの確率を求めてみました。
1枚あたりの当せん確率の目安
当せん確率は、「その等級の本数÷発売枚数」で求められます。年末ジャンボは23ユニット、1ユニット2,000万枚なので、発売枚数は2,000万×23で4億6,000万枚です。この前提で計算すると、1枚あたりの確率は次のようになります。
- 1等(7億円):23本÷4億6,000万枚で、2,000万分の1
- 1等の前後賞(1億5,000万円):46本で、1,000万分の1
- 1等の組違い賞(10万円):4,577本で、約10万分の1
- 2等(1億円):23本で、2,000万分の1
- 3等(1,000万円):46本で、1,000万分の1
- 4等(100万円):1,380本で、約33万分の1
- 5等(1万円):138万本で、約333分の1
- 6等(3,000円):460万本で、100分の1
- 7等(300円):4,600万本で、10分の1
1等の確率は、ユニット数が変わっても2,000万分の1のままです。1ユニットに1本という割合が変わらないからですね。福井新聞の記事でも、1等は1ユニットに1本で当せん確率は2,000万分の1、2等も23ユニットで23本なので2,000万分の1と説明されていました。
組違い賞の4,577本は、23ユニットで割ると1ユニットあたり199本です。1等と同じ番号で組だけが違う券が、1ユニットのなかに199枚ある、ということになります。確率にすると約10万分の1で、4等100万円の約33万分の1より当たりやすい計算です。
身近な数字に置きかえてみると、7等300円の10分の1は、10枚に1枚の割合です。6等3,000円の100分の1は、100枚に1枚の割合になります。どちらも、発売された券全体のなかでの割合なので、10枚や100枚を買えば必ずその枚数だけ当たる、という意味ではない点には気をつけてください。
一方、5等の1万円になると約333枚に1枚、4等の100万円は約33万枚に1枚まで下がります。300円の券を33万枚買うと、それだけで約1億円かかる計算です。こうして並べてみると、上の等級になるほど、確率が一気に小さくなることがよく分かりますね。
なお、ここで計算したのは、あくまで本数表から求めた割合です。実際に何枚買えばいくら当たる、という保証ではありません。とくに1等や2等は、1ユニットにわずか1本しかない当たりです。
1,000万円以上と100万円以上の確率
次に、金額のラインごとにまとめた確率も計算しておきましょう。等級をまたいで「〇〇円以上が当たる確率」を出すと、前年との違いもつかみやすくなります。
1,000万円以上の当たりは、先ほど数えたとおり138本です。138本÷4億6,000万枚で、約333万分の1になります。Xの投稿にあった「333万分の1」という数字は、この計算と一致していました(Xの投稿)。2026年は3等1,000万円が46本に減ったため、1,000万円以上の当たりの多くを1億円以上の等級が占める形になっています。
1ユニットあたりで考えると、もっとすっきりします。1,000万円以上の当たりは、1ユニットに1等1本、前後賞2本、2等1本、3等2本の計6本です。2,000万枚に6本なので、約333万分の1。ユニット数が変わってもこの割合は同じです。さらに1億円以上(1等、前後賞、2等)に絞ると、1ユニットに4本、合計92本です。2,000万枚に4本なので、確率は500万分の1になります。
100万円以上の当たりは1,518本なので、1,518本÷4億6,000万枚で、約30万分の1です。4等100万円が1,380本に増えたことで、100万円以上の当たりの約9割を4等が占めるようになりました。
前年との比較では、100万円以上の本数が414本増えています。前年の確率も、前年の発売総額とユニット数が分かれば同じ方法で計算できます。本数の変化と確率の変化は、ユニット数が同じでなければ単純に比べられない点に注意が必要です。
年末ジャンボミニのほうも見ておきましょう。ミニは15ユニット・1ユニット1,000万枚で、発売枚数は1億5,000万枚です。1等3,000万円は150本なので100万分の1、前後賞1,000万円は300本で50万分の1になります。100万円以上の当たりは、1等150本、前後賞300本、2等150本の合計600本で、600本÷1億5,000万枚で25万分の1です。100万円以上という同じラインで比べると、ミニの25万分の1のほうが、年末ジャンボの約30万分の1より少しだけ当たりやすい計算になります。
1,000万円以上のラインで比べると、差はもっと大きくなります。ミニで1,000万円以上にあたるのは、1等150本と前後賞300本の計450本です。450本÷1億5,000万枚で、約33万分の1。年末ジャンボの約333万分の1と比べると、ちょうど10倍ほど当たりやすい計算です。ただし、ミニの1,000万円以上は最高でも1等の3,000万円で、年末ジャンボのように億を超える当たりはありません。
還元率は?ジャンボとミニを比べる
確率と並んでよく話題になるのが還元率です。宝くじの還元率は、実は法律で上限が決められています。本数表から実際の数字も確かめてみましょう。
当せん金総額は発売総額の5割まで
当せん金付証票法の第5条第1項には、当せん金品の金額の総額は、その発売総額の5割に相当する額を超えてはならない、と定められています。つまり、宝くじの売上のうち、当せん金として払い戻されるのは最大で半分まで、ということです。
これを、2026年の年末ジャンボの本数表で確かめてみました。各等級の「当せん金×本数」を計算すると、次のようになります。
- 1等:7億円×23本で161億円
- 前後賞:1億5,000万円×46本で69億円
- 組違い賞:10万円×4,577本で4億5,770万円
- 2等:1億円×23本で23億円
- 3等:1,000万円×46本で4億6,000万円
- 4等:100万円×1,380本で13億8,000万円
- 5等・6等・7等:それぞれ138億円
合計すると、約689億9,770万円になりました。発売総額1,380億円で割ると、還元率は約50.0%です。法律の上限ぎりぎりまで、当せん金に回されていることが分かります。
では、残りの半分はどこへ行くのでしょうか。総務省の説明によると、宝くじの収益金は発売地域の都道府県と指定都市に帰属し、発売団体が行う公共事業などに充てることができるとされています。対象となる事業は地方財政法第32条と省令で定められていて、公共事業のほか、高齢化少子化対策や災害対策、芸術文化振興などが挙げられていました。収益金の使い道については、当サイトの「宝くじの収益金ってどこへ行く?」の記事でも詳しく紹介しています。
興味深いのは、5等、6等、7等の当せん金総額が、どれも138億円で同じになっていることです。1万円×138万本、3,000円×460万本、300円×4,600万本は、いずれも138億円。発売総額1,380億円の1割ずつが、それぞれの等級に配分されている計算です。下の3つの等級だけで、発売総額の3割、当せん金総額の約6割を占めています。
一方、1等と前後賞を合わせた230億円は、当せん金総額の約3分の1です。1億円以上の大きな当たりに3分の1、1万円以下の小さな当たりに約6割、残りをその間の等級で分け合う、という配分になっているのですね。
そもそも宝くじは何のために発売されているのでしょうか。当せん金付証票法の第1条には、浮動購買力を吸収し、地方財政資金の調達に役立てることが目的として書かれています。また第6条第4項では、売りさばきや当せん金の支払いを担う銀行などへの手数料の料率を、1枚につき券の金額の1割を超えない範囲で発売団体が定めるとしています。
ジャンボとミニ、どちらを選ぶ?
同じように、年末ジャンボミニの還元率も計算してみましょう。ミニの当せん金総額は、1等3,000万円×150本で45億円、前後賞1,000万円×300本で30億円、2等100万円×150本で1億5,000万円、3等3万円×45,000本で13億5,000万円、4等・5等・6等がそれぞれ45億円です。合計225億円を発売総額450億円で割ると、還元率はちょうど50.0%になりました。
つまり、還元率で比べると、年末ジャンボとミニに差はありません。どちらも1枚300円に対して、平均すると約150円が当せん金として戻ってくる計算です。違いは、その150円をどう配分しているか、という点にあります。
年末ジャンボは、1等7億円という大きな当たりに配分を厚くしている分、1等の確率は2,000万分の1です。ミニは1等を3,000万円に抑えるかわりに、1等の確率を100万分の1まで上げています。100万円以上の当たりで比べても、ジャンボの約30万分の1に対して、ミニは25万分の1でした。「1枚で人生が変わるような金額」を夢見るならジャンボ、「少しでも大きめの当たりに近づきたい」ならミニ、というのが、数字から見た違いといえます。
なお、前後賞まで含めた最高額は、ジャンボが10億円、ミニが5,000万円です。前後賞を狙う場合は、1等の前後の番号を持っている必要があるため、連続した番号の券を買うかどうかでも受けとめ方が変わってきます。
もうひとつ、5等以下の小さな当たりの配分にも違いがあります。ジャンボの下位3等級(1万円、3,000円、300円)は合計で発売総額の3割、ミニの下位3等級(1万円、3,000円、300円)も合計で発売総額の3割です。下位の当たりの割合はほぼ同じで、違いは上位の等級の配分に集中しています。
どちらを選ぶにしても、還元率が約5割である以上、買えば買うほど平均的には支出が増えていくことに変わりはありません。当サイトの「宝くじの購入履歴の管理方法」の記事でも紹介しているように、あらかじめ予算を決めて、記録をつけながら楽しむのがおすすめです。
下位の等級の当たりやすさも計算してみましょう。年末ジャンボは1ユニット2,000万枚に対し、7等300円が200万本、6等3,000円が20万本、5等1万円が6万本なので、確率は10%、1%、0.3%です。ミニも1ユニット1,000万枚に対し、6等300円が100万本、5等3,000円が10万本、4等1万円が3万本で、同じ10%、1%、0.3%になりました。
買う前・当たった後に確認したいこと
最後に、ネットで買う場合の当せん金の受け取りと、支払期間や税金について確認しておきます。抽せんが大みそかなので、受け取りのタイミングは年をまたぐことになります。
ネット購入の当せん金はいつ入金される?
インターネットで年末ジャンボを買った場合、当せん金は指定した口座に自動で入金されます。みずほ銀行の案内では、インターネット宝くじサービスで買ったジャンボ宝くじの当せん金の入金タイミングが、金額によって次のように分けられていました。
1当せん金につき1万円以上の当せん金は、支払開始日から数えて5銀行営業日以内に口座へ入金されます。年末ジャンボの支払開始日は2027年1月8日なので、5等の1万円以上が当たった場合は、そこから5銀行営業日以内に入金される見込みです。
2027年1月8日は金曜日で、翌週の1月11日(月)は成人の日の祝日にあたります。銀行の営業日は土日祝日を除いて数えるので、カレンダーの日数で考えるより少し長くかかると感じるかもしれません。なお、組違い賞の10万円や4等の100万円も、1万円以上の当せん金なので、こちらの扱いになります。
一方、1当せん金につき1万円未満の当せん金は、一定の期間の抽せん分をまとめて入金する方式です。10月から12月に抽せんされたくじの分は、翌年1月末までに入金されると書かれていました。年末ジャンボの6等3,000円や7等300円は、12月31日の抽せんなので、2027年1月末までにまとめて入金される計算になります。ハロウィンジャンボ(10月26日抽せん)の小さな当たりも、同じく翌年1月末までの入金です。
ネットで買う場合、紙の券をなくす心配がなく、当せん番号と照らし合わせる手間もかからないのが利点です。ただし、みずほ銀行の場合、当せん金はインターネットバンキング(みずほダイレクト)の「代表利用口座」に自動で入金されると案内されていました。口座の設定は、申し込み前に確認しておくと安心です。
また、みずほ銀行の同じページでは、「かんたん残高照会(インターネット残高照会)」のサービスが2026年7月18日に終了したことも告知されていました。残高照会や宝くじの購入は、引き続きインターネットバンキングで利用できるそうです。以前の方法で照会しようとして戸惑わないよう、気をつけておきたいですね。
なお、みずほ銀行の表によると、1万円未満の当せん金のまとめ入金は3カ月ごとです。4月から6月の抽せん分は7月末まで、7月から9月の分は10月末まで、1月から3月の分は4月末までに入金されます。年末ジャンボと同じ時期に買ったほかのくじがあれば、抽せん月で入金時期が変わる点も覚えておきましょう。
紙の券は支払期間と税金も確認
売り場で紙の券を買った場合は、当せん番号を自分で確かめて、売り場や銀行で引き換える必要があります。年末ジャンボの支払開始日は2027年1月8日です。
宝くじの当せん金には、受け取れる期間が決まっています。茨城県市町村振興協会が公開している2026年度のハロウィンジャンボの発売概要では、当せん金の支払期間が、支払開始日の令和8年(2026年)11月2日から、令和9年(2027年)11月1日までの1年間と示されていました。年末ジャンボについても、支払開始日の2027年1月8日から期限を数えることになります。期限の数え方や、引き換え漏れを防ぐ工夫については、当サイトの「宝くじの時効は何年?」の記事で詳しく整理していますので、そちらもあわせて読んでみてください。
紙の券の場合は、保管の仕方も大切です。当せん金付証票法の第10条には、なくしたり盗まれたりした券の再交付はしない、と定められています。抽せんが大みそかで、支払開始日が1月8日と間が空くため、年末年始の大掃除や帰省のあいだに券を見失わないよう気をつけたいところです。同じ法律の第9条では、券に記載しなければならない事項として、当せん金の債権の時効が完成する年月日や、券を転売できないことが挙げられていました。受け取り期限は券そのものにも書かれているので、買ったら一度目を通しておくとよいでしょう。紙の宝くじをなくさない保管方法は、「紙の宝くじをなくさない保管方法」でも紹介中です。
税金についても、法律で定められています。当せん金付証票法の第13条には、当せん金付証票の当せん金品については所得税を課さない、と書かれています。7億円が当たっても、当せん金そのものに所得税はかかりません。ただし、受け取った当せん金を家族に分けた場合などは、別の税金が関係してくることがあります。くわしくは当サイトの「宝くじの当せん金に税金はかかる?」の記事で解説しています。
最後に、もうひとつ注意しておきたいのが、当せんをかたった不審な連絡です。宝くじに当たったという身に覚えのないメールやメッセージが届いた場合の確認方法も、「宝くじの当せんメールは本物?」でまとめていますので、必要に応じて参考にしてください。
まとめ
2026年の年末ジャンボについて、日程、当せん金、確率、還元率を整理しました。最後に、この記事のポイントを5つにまとめます。
- 年末ジャンボ2026は第1134回全国自治宝くじで、店頭発売は11月24日から12月25日まで、ネット申し込みは10月23日から受付中です。抽せんは12月31日、支払開始は2027年1月8日で、1枚300円です。
- 1等は7億円(23本)、前後賞は各1億5,000万円で、合わせて最高10億円は前年と同じです。100万円以上の本数は1,104本から1,518本に増え、3等1,000万円は92本から46本に減りました。
- 本数表から計算すると、1等は2,000万分の1、1,000万円以上は約333万分の1、100万円以上は約30万分の1です。7等300円は10分の1、6等3,000円は100分の1の割合です。
- 還元率は年末ジャンボもミニも約50.0%で、当せん金付証票法の上限である発売総額の5割と一致します。ミニは1等3,000万円のかわりに、1等の確率が100万分の1と高めです。
- ネット購入の当せん金は、1万円以上なら支払開始日から5銀行営業日以内、1万円未満は2027年1月末までに入金されます。当せん金に所得税はかからず、紙の券は支払期間に注意が必要です。